洗車の知識

コーティングのリセットと方法

こんにちは、YOSHIKIです。

今回はコーティングのリセット方法について記事にしてみました。

まずどういう理由でガラスコーティングをリセットして何をするのか?という問題があります。

ガラスコーティングをして、また新しいガラスコーティングをするのか。

ガラスコーティングをしてポリマーやワックスをするのか。

色々と理由はあるかと思います。

リセット方法は主に2つ

  • 研磨でリセット
  • ケミカルでリセット

長期的に耐久するコーティングは塗装表面に強力に留まり、シャンプーや汚れ落とし剤などでは

落とす事ができません。

アルカリ洗剤などで除去をしようとしても強固なガラスコーティングを完全に落とす事はできません。

ガラスコーティングを完璧に落とすには塗装とコーティングを削って落とすというのが最も理想的な除去方法になります。

コーティング屋さんなどに再コーティングを依頼すると前のコーティングを残さないように塗装面を研磨して前のコーティングと塗装面を一緒に削ってリセットします。

おそらくこの場合は、リセットする目的で磨くというより、車の傷や染みを取る過程で自動的に

前のコーティングが取れてしまいますね。

しかし、塗装を磨くと完璧と言われてもDIYで出来る方は多くはないのではないです。

機材や場所、経験、スキルなど色々と必要になってきますので。

ですので、ケミカルリセットを試して見て下さい。

研磨リセットに比べて完璧にとまではいきませんがコーティングの機能を殆ど無くす事が出来ます。

別のコーティングを上から塗っても普通に定着しますので^ ^

ケミカルリセットのやり方

必要なもの

  • スケール除去剤
  • シリコンオフ

殆どのガラスコーティングはスケール除去剤を使用することで効果が弱まる。または、除去されます。

まずは、ガラスコーティングを落としたいと考えた場合スケール除去剤をお試しください。

次に使用するのがシリコンオフです。

シリコンオフとは、脱脂剤として使用されるのですがコーティングも落とす効果があります。

濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスに適量つけて、塗装面に塗り込んでからすぐに

乾いたタオルで拭き上げです。

これだけでコーティングの除去が可能です。

ちなみにシリコンオフは、黒色の塗装面に傷が入る場合があるので濃色車で試される場合は、小さい範囲で目立たない箇所でテストしてからやってみられるのが良いかと思います。

まとめ

基本的にスケール除去剤とシリコンオフを使用するだけでコーティングのリセットは可能だと僕は考えています。

シリコンオフは、クリアー無し塗装や再塗装車などでは傷が入る可能性があるので、目立たないところで小さくテストしてから使用してみてください。

シリコンオフは、ピッチタールなどをとったりする時も使用できるので有機溶剤専用のスプレーに入れて保管しておくと使いやすくて便利ですよ^ ^

是非参考にして頂ければ幸いです。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

それでは今日もお疲れ様でした。

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